建造物を解体したり、解体した際に出てくる廃棄物を現場で仕分ける仕事を主にしています。これらの作業をする機械を「重機」と呼び、操作する仕事を「重機オペレーター」と呼びます。重機には小さいものから大きいものまで様々な種類があり、さらにアームの先端につけるものを現場状況や作業によって取り換え、機械や部品を使い分けながら作業を進めていきます。
解体して出てきた廃棄物は、重機で砕きながら仕分けをして、コンテナ等に積み込みます。仕分けるのも仕事のうちですから、重機を使い分けて効率良く作業が出来るよう気を使って作業をしています。ただ解体すればいいというわけではありません。お客様はもちろん、近隣の方にご迷惑がかかることがないよう、騒音や安全に気をつけ、仕分けをきちんとすることで、最終的にきちんと環境に配慮した結果に繋がるよう仕事をしています。

現場の皆さんと協力し合い、お客様や近隣の方の気持ちに沿って、丁寧に、ご迷惑のないよう作業をしていくことで、「解体・改修を頼むならトゥースリー」と思って頂けるようになりたいと思っています。
トゥースリーの看板がかかる現場で作業をしているので、自分の作業状態や印象がそのまま会社のイメージに繋がるということを強く意識しています。一つひとつの現場でどう作業するか、安全面や騒音にどう対処するか、その後の処理がきちんと出来るよう仕分けをしているかなど、きちんとやり遂げる事が今後の仕事に繋がります。今後も「いい仕事をしてくれる」という信頼を獲得していきたいですね。
一つひとつ大切に作業していくことで、様々な状況に対応していけるノウハウが身についていくのを日々感じます。それらを的確に活かし作業員さんや現場管理者と知識を共有しながら、より安全に丁寧な仕事をして、「トゥースリーに任せれば安全・安心」と思って頂けるよう、仕事をしていきたいと思っています。

重機、と聞くと「大きい」「危険」といった印象を抱く方もいるのではないかと思います。しかし重機は「機械」ですので、パソコンなどと同じで、操作方法を覚えれば動かすことが出来ます。基本操作から一歩進んだ、現場判断を含む操作は経験が必要ですが、最初からその域にいるオペレーターはいません。まずはリラックスして乗ってみてください。安全に乗ることが第一ですから、怪我だけはしないようゆっくりと操作を覚えていってください。もしミスをしたら、次に同じミスをしないよう、私たち先輩に聞いて学び覚えていってください。覚えてしまえば重機はとても面白く、操作のしがいがある機械です。
様々な状況判断を積み重ねて、「トゥースリーの重機オペレーター」としてどんどん成長していってください。いろいろな現場に行き、「どうしたら効率よく作業出来るだろう」と考えながら重機を操作するのは工夫のしがいがあり、楽しいですよ。